2014年も年の瀬が近づいてきましたね。11月が終わるといよいよ師走がやってきます。実はこの「師走」という表現と「年の瀬」という言葉には共通点があるのをご存知ですか?今回は年の瀬に関する意味や挨拶についてご紹介しようと思います。

季節に合わせて表現を変えるというのは日本ならでは、美しい習慣ですよね。^^せっかく日本に生まれ育ったので、ぜひこの季節感を身につけて日本人らしい情緒を身につけていきましょう♪^^

瀬と意味

「年の瀬」という言葉の意味は「年末」「年の終わり」という意味です。つまり12月の下旬、特に25日〜31日ぐらいを年の瀬というわけですね。

ところで、この「瀬」という漢字の意味をご存知ですか?たまに苗字でも見かけますよね。「◯瀬」という苗字は意外と日本人には多いんですよ。そんな「瀬」ですが、「川の流れがはやいところ」という意味があります。「浅瀬」という言葉をあなたも耳にしたことがあるかもしれません。それと同じように「川の流れ」に関係しています。

川の流れが早いという意味が転じて「1年の流れが早いところ」という意味で「年の瀬」という言葉が使われるようになりました。


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11月に使う?

11月にも「年の瀬が近づきましたね」という挨拶はするのでしょうか。それは少々難しいところですね。11月下旬に「もうすぐ年の瀬ですね」というあいさつをするのは良いかもしれません。しかし、11月中旬や初旬に「年の瀬が近いですね」というのは少し気が早過ぎるあいさつにも感じます。それなので、無難に使うのであれば12月に入ってからあいさつに取り入れるのが良いでしょう。

ところで、12月のことを古文では「師走」という言い方をしますよね?読み方は「しわす」ですね。意味は「師も走りまわる忙しい季節」という意味です。師匠というのは一般的に弟子を育てる立場にあります。極端に言えば「偉い人」と言っても良いでしょう。それなので「偉い人が走りまわるほど忙しい」という1年の中でも異例な月です。

それなので、年の瀬の「1年の中で最も流れが早い時期」という意味だということは理解しやすいですよね?^^「師走」も「年の瀬」も意味は基本的に同じようなことなんです。昔も今も年末は忙しい時期なのですね・・・。^^;

あいさつにはいつから?

「年の瀬」をあいさつに取り入れるのは12月に入ってからがおすすめです。ここはもう絶対的な答えというのはありません。冬の時期というのは二十四節気で決まっていますし、ルールも決まっています。しかし、実際の現実社会ではそれが無視されることもあります。それなので、「今は12月頃から使うのがベター」ということを覚えておけばOKです。あとは身の回りの目上の人が使うタイミングに合わせていきましょう。それが一番無難な方法です。

上司が「年の瀬が迫ってまいりましたね」という表現をしていたとします。そこで「◯◯さん、まだ11月2日です。年の瀬という言葉を使うには早すぎます。」なんて普通は言いませんよね?こういう上司の指摘をするのは、企業や地域の違いはあれ、一般的には不適切です。それなので、身近な目上の人に合わせるということを基準に上手に「年の瀬」というあいさつを使っていきましょうね♪^^


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